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活動報告(2020年10月)

南部 北部 学生自主企画活動 

第7回GETプレゼンテーション大会

日程
2020年10月24日(土)
場所
長崎大学 中部講堂/Nakabe Hall, Nagasaki Univ.
内容

「長崎発グローカル人材育成プログラム(以下「GP」)」学生企画運営協議会では、自らを発信していく力を育成することを目的に、平成26年度からプレゼンテーション大会を開催しています。 

今年は10月24日(土)に長崎大学中部講堂にて開催しました。

毎年、新年度が始まると同時にGPメンバーはこのプレゼンテーション大会にまっしぐら!全員で力を合わせて動員やプレゼンター募集に動き出すのですが、今年は新型コロナウイルスの影響でいつもとは少し違うプレゼンテーション大会となりました。

例年行っている予選会は中止、もしかすると大会自体開催できないのではないかとも危ぶまれましたが、何とか規模を縮小して感染対策にも力を入れて実施することができました。

今回のテーマは「新(しん)〜私たちはどう生きるか〜」。

大会当日は、長崎大学と長崎外国語大学の5名のプレゼンターさんが実に個性豊かな新時代に向けての想いをプレゼンテーションしてくれました。

自分の思い描く未来の実現のために各専門分野で学び続ける学生の話や、ふるさとから離れて初めて気づいたふるさとへの愛について話す学生の話など、観客と審査員の皆さんには彼らの熱い思いが伝わったことでしょう。

また、企画運営を行ったGPスタッフメンバーは、この日を迎えることができてホッとしたと同時にたくさんのことを学ばせてもらいました。

大会運営に協力してくださった皆様、またご来場いただいた皆様に改めて感謝を申し上げます。

 

GPは、これからもこのようなイベントを通して次代に求められるグローカル人材を目指して活動していきます。今後の活動も楽しみにしていてください!

 

尚、当日大会の様子&各プレゼンターの発表ノーカット版をGPのYoutubeチャンネルで配信中です!下記リンクより是非ご覧ください(^^)!!

 

■受賞プレゼンター

最優秀賞:葛島 裕士(Mr. Yuto Kuzushima)/長崎大学(Nagasaki Univ.) 

優秀賞:小林 大瞬(Mr. Taishun Kobayashi)/長崎大学(Nagasaki Univ.)

 

南部 北部 共修 

プレゼンテーション力養成講座

日程
2020年10月24日(土)
場所
長崎大学 中部講堂
内容

10月4日、11日、18日、24日、ZOOMによるオンラインおよび長崎大学文教キャンパスでの対面形式で「プレゼンテーション力養成講座(※)」が行われました。

(※)単位互換制度NICEキャンパス長崎のコーディネート科目です。

 

一部例年と違う形で講座が開催され、Zoomによるオンライン授業やオンデマンドでの授業もあり、オンラインで行うプレゼンとリアルで行うプレゼンとの違いも学ぶことができました。

講義の集大成として最終日にはプレゼンテーション大会に参加しました。プレゼンターとして参加した方も審査する側として参加した方も有意義な一日になったようです。

 

 

南部 北部 共修 

グローカルリーダー育成基礎講座~基盤となる力とその育成~

日程
2020年10月10日(土)
場所
長崎大学 教養教育講義棟A-11
内容

10月10日長崎大学文教キャンパスで「グローカルリーダー育成基礎講座~基盤となる力とその育成~(※)」が行われました。

(※)単位互換制度NICEキャンパス長崎のコーディネート科目です。

まずはキャリアセンターの矢野先生の「リーダーズスピーチとは」について講義を受けました。話す内容だけではなく、話す順番やしぐさ、声の大きさもリーダーズスピーチには重要だと学びました。

また、最近多く経験するようになったオンライン会議での注意点について具体例を見ながら説明をしていただいたので今後に活かしたいと思います。 

午後からはナガサキマチナカ女子部代表の阿部美和子様、長崎平和推進協会の髙比良則安様の講話を伺いました。「自分の 5m内を楽しく!」、「出過ぎた杭は打たれない」などとても印象に残る楽しいお話でした。

その後長崎県職員2名も加わっていただきグループでこれからの長崎について意見を交わしました。 講師の先生や長崎県職員の方々も受講生の意見に刺激を受けたと仰っていました。受講生もこれからの自分の生き方や長崎について考えを新たにしたようです。

南部 協働 

キャンドルナイトボランティア/Let’s Unite & Light Paper Lanterns for Hope across NAGASAKI

日程
2020年10月9日(金)
場所
参加大学の施設内など
内容

 

コロナや災害などで続く暗いニュースの中、長崎の大学生が長崎の地から少しでも世の中を明るく照らし、若者の力で未来を明るくしよう!という目的のもと、長崎県内の学生ボランティアを支援する「やってみゅーでスク」(※1)が企画した「6大学同時開催「キャンドルナイト」~長崎に希望の光を灯そう~」の運営に、GPからは、長崎大学、長崎県立大学、活水女子大学、長崎外国語大学在籍の日本人学生8名と外国人学生1名がボランティアとして参加しました!

当日の模様は、やってみゅーでスクのYoutubeチャンネルで生配信(※2)されたほか、長崎県下6大学それぞれのWebサイトやSNSでも公開されています。ぜひご覧ください!

※1)やってみゅーでスク:ボランティア活動を通して長崎県下6大学の学生と地域をつなぎ、学生の幅広い体験のサポートや地域に貢献できる学生の育成に取り組むプログラム。

 

9 GP member students from Japan and Egypt enrolled respectively in Nagasaki Uni, University of Nagasaki, Kwassui Women’s Uni, and Nagasaki Uni of Foreign Studies took part in “Candle Night Across Nagasaki” taken place in the evening early October.

This event was organized by GP’s affiliated organization, “Nagasaki University’s Volunteer Support Center -Yattemyu Desk”, and hit a big success with beautifully decorated candles, live piano, and dragon dance. Several universities and colleges in Nagasaki were connected online (ZOOM) and its streaming was aired on Yattemyu’s Youtube channel, so that you could now enjoy! 

https://www.youtube.com/watch?v=fL0ZwCWmbM0&t=164s

 

【参加学生からの感想/Feedbacks from GP student volunteers】

・It was fun event and I am glad I participated with very kind and helpful members from students or university staff. I liked the idea of the event for raising the morale and giving hope after a tough year for everyone. (Egyptian student/Nagasaki Uni)

・私は今回の活動に参加して、大学生の私も世のため人のためになる事を、小さな事でもいいから継続してやっていく事が大切である、と思いました。今後も、新型コロナウイルス感染症があるから何もできない、と絶望するのではなく、常に私がコロナ渦でも世のため人のために出来ることは何かを考えて、それらを実践していこうと思います。(長崎外国語大学)

・改めて感動すること、感動できることって素敵だなと思いました。(長崎県立大学)

・多くの人が楽しいことを見つけ前向きに生活していることが分かり、自分も前向きな気持ちになれました。また、このイベントを通していろいろな人と関われたのが楽しかったです。(長崎大学)

 

  • 出典)長崎大学HP

    出典)長崎大学HP

  • 出典)長崎大学HP

    出典)長崎大学HP

  • 出典)長崎大学HP

    出典)長崎大学HP

南部 学生自主企画活動 

GP平和さるく/GP Peace "Saruku (Walk)"

日程
2020年10月3日(土)14:00~18:00
場所
長崎大学文教キャンパス中部講堂前 集合~長崎市内
内容

「GP夏の自由研究!長崎の大学が戦争や原爆をどんな風に乗り越えてきたかを知りたい!!」

あるGP企画メンバーの一言で動き出したこの企画。彼女は、長崎で活動している組織として、8月9日の長崎での出来事についてもう一度見つめ直し、自分の通う大学がどのように戦争を乗り越えたかを知ることで改めて平和について考える機会にしたい、と話しました。

また、県外からの学生や留学生と一緒に活動し、話し合うことで新たな発見もできるはずだと考え、夏休みを使って「平和さるく」企画を練り、イベントを開催しました。

イベント当日は、日本人学生留学生あわせて20名近くが長崎大学に集まり、大学構内の記念碑を見学するところからスタートしました。

市内には、たくさんの原爆関連遺構があります。爆心地公園や原爆資料館、浦上天主堂、山王神社の片足鳥居などの有名な場所から、活水中高校内の遺構や鎮西学院跡の碑など自分たちの身近な場所にある様々な遺構まで歩いて見学しました。

かなりの距離を歩く計画でしたが、お天気にも恵まれ、参加者同士の会話も弾み楽しく活動できました。また、留学生が予想以上にいろんなことを知っていて驚いたとのこと。活動を通して、お互いに刺激や学びを得る良い時間を過ごせたようです。

今日の活動内での写真や学びを資料として今後まとめ、10/24(土)のプレゼンテーション大会(※)の時に発表する予定です。

また、SNS等で情報発信することで多くの人に知ってもらうことも目的の一つとなっていますので、そちらもぜひご覧ください!

 

GP held “Peace Saruku (Walk)” in the beginning of October.

This initiative was originated from one of GP member student, who was keen to learn how educational institutions and academia in Nagasaki experienced the WWII and the atomic bombing on 8.9, 1945. She was also sure to clarify the “raison d’etre” of GP, which is based and run by the network of students belonged to 11 universities and colleges across Nagasaki. 

In the afternoon under the autumn sunny clear sky, nearly two dozen of participants including international students got gathered, then divided into a few groups to depart for each itinerary to go around memorials and remains as below;

<Group A>

Cenotaph at Nagasaki uni, Peace Park, A-bomwb ruins of the air raid shelter at Yamazato elementary school, Nagai Takashi Memorial Museum, Urakami Cathedral, Sakamoto campus of Nagasaki uni (approx. 0.5 km east-southeast of the hypocenter), and Sanno Shrine.

<Group B>

Cenotaph at Nagasaki uni, Ground zero for the A-bomb, Nagasaki A-bomb Museum, Chinzei School (approx. 0.5 km southwest of the hypocenter) and Chinzei Park monument.

 

For many youngsters, “8.9 A-Bombing in Nagasaki” is sometimes just a cold word in a book, or a miserable scene broadcasted once in a while, but this kind of hands-on excursion in which both Japanese and international students visit and see the sites together while mingling can promote the friendship based on peace and bring them new perspectives beyond textbooks.  

This outing event actually is to be expected to reviewed and summed up in a poster or a little leaflet so that could be enjoyed by other members who couldn’t make it to attend, or hopefully they will be unveiled and displayed at the upcoming GP presentation competition on 24th, Oct.