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活動報告(2022年03月)

南部 学生自主企画活動 

長崎県庁舎跡地活用に関する話し合い

日程
2022年3月2日(水)10:00~12:00
場所
長崎大学教育学部6階601教室、その他
内容

今回、県庁舎跡地活用について2回目となる意見交換会をさせていただきました。

前回は、「旧県庁舎跡地の活用」「こんな施設あったらいいな」などのテーマに基づいて、1~4年の学年ごとに跡地活用案をプレゼンテーションし、県庁職員の方々と意見交換もさせていただきました。

今回は、すでに更地となっている石垣下の敷地に焦点をあてて活用案を考えて提案させていただきました。

学生が考えた案は3つ。「学習系」「観光系」「アート系」となっており、それぞれ、予算や準備の負担が少ないもの、長期で行えるもの、といった内容でした。

その中でも興味を持っていただいたのが「廃バスを活用した学習スペースの設置」です。コロナ対策等の課題もある中、学生たちが訴えていたのは「長崎市の学習スペースの少なさ」でした。

学生が言うように、特に長崎市は高校生が自由に学習する場所が少なく、休みの日になると学習スペースを求めて長蛇の列を作る施設もあります。

学生たちの実体験に基づく地域の問題点と提案に、県庁の方も興味を持ってお話を聞いていただきました。

その他、「情報提供型観光マップを地元のみんなで作ろう」という提案や「子供たちが楽しく遊べる自由参加型アート作品作りをしたらどうか」といった提案などもありました。

 

県庁の方からは、これから県庁舎跡地を様々な実践の場として活用してほしいとのお話があり、今後GPでの企画を考える上でのヒントをいただきました。

 

長崎は今、大きな変化を遂げています。

その変化の過程に少しでも関われる貴重な時間をいただけたことに感謝し、これからもよりよい長崎に向かって一緒に考え歩んでいけたらいいなぁと思いつつ、意見交換会を終えました。