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活動報告

南部 協働 

V・ファーレン長崎を応援してまちを元気に! イベント補助ボランティア/Volunteer at Incitement Rally Event for V Varen Nagasaki

日程
2019年9月23日(月)
場所
長崎大学文教キャンパス/Bunkyo Campus, Nagasaki Uni.
内容

 

台風17号が九州北部へ接近することが予想され、開催が危ぶまれた「V・ファーレン長崎を応援してまちを元気に!」。まちを元気にしたい多数のV・ファーレンサポーターや関係者、長崎市民・県民の願いが通じたのか、台風が予想進路を北寄りに変えて進んだおかげで、当日、予定どおりの開催となりました。

 

GPからは留学生を含む3人の学生がボランティアとして参加し、会場内での来場者の誘導や案内、キッズを対象としたコーナーの運営補助を行いました。

 

会場では、選手らによるキッズ対象のサッカー教室が開催されるとあって、たくさんの子どもたちが保護者同伴で来場。選手たちに負けない若さのボランティア学生が、子どもたちが安全にプレーできるようてきぱきと補助、見守りを行いました。

また、市長やV・ファーレン長崎の高田社長、選手らによるトークショーにも多くの来場者があり、イベント運営系のボランティアに数多く参加してきたベテランボランティア学生は、周囲を観察し、誘導が手薄になっているところや他の参加学生のケアも対応し、縁の下の力持ちとして活躍しました。

 

今シーズンも残りわずか。V・ファーレン長崎が来季につながるようなパフォーマンスを発揮できるよう、長崎全体で盛り上げていこうという機運が高まるイベントになり、ボランティアとして参加できた学生たちにも有意義な一日となりました。

 

Amid concerns over the typhoon coming up to Nagasaki, the incitement rally event for V Varen Nagasaki was getting ready to be made it.

As for volunteer students, they were having mixed feelings of excitement and uneasiness up until the very last minute of the day but the weather was totally on our side and the event went on as scheduled.

About twenty students including GP member fellows (1 Japanese female and 2 international males) took part in as volunteers to assist running the 1-day soccer school for kids and the panel session of the team’s president, players, and mayor of Nagasaki.

 

 

南部 協働 

第46回中国人墓地清掃ボランティア

日程
2019年9月16日(月)
場所
稲佐悟真寺国際墓地内中国人墓地
内容

  日中親善事業の一環として今回で46回を迎える中国人墓地清掃活動にボランティアとして参加させてもらいました。

 

  参加学生は、46回も続く墓地清掃活動がどのようにして行われているのか、また、日中の交流活動などについて興味があったのでボランティアへ応募をしたとのこと。

  また、ボランティアを通して主体的に動くことについても学びたいとの思いで参加しました。

  暑い中での活動でしたが、参加者の皆さんと一緒に汗を流し、よい経験となったようです。

 

南部 その他 

「大学生観光まちづくりコンテスト2019 長崎のしまステージ」ポスターセッションへの出場

日程
2019年9月12日(木)
場所
長崎市市民生活プラザホール(メルカつきまち5F)
内容

 大学生が新しい地域観光振興のアイデアを競う「大学生観光まちづくりコンテスト2019(※)」の長崎のしまステージ成果発表会が9月12日に長崎市内で開催され、GPから1~2年生のチーム「カントリー・ガールズ」がポスターセッションに出場しました。

 長崎県外者が多いチーム編成ということもあり、学生たちはまず週に1回集まり、このコンテストの意義や離島を知ることから始めました。そして、自分たちのプラン実施場所を新上五島町に決定した後は実際に島を訪れ、商工課の方から話を聞いたり体験活動をさせてもらったりする中で、彼らなりの課題を見つけました。

 そして考えたプランが『YouTuberコンテスト~海を越えて~』。

 実際に新上五島町を訪れ、たくさんの魅力に気づいた彼らだからこそ考えついたこのプランは、同町の魅力を今よりも更に広く、上手に情報発信することを目的に考えられました。

 フィールドワーク、プランニング、プレゼンテーションの練習など、どれもが初めての経験となる学生が多く、苦労もたくさんありました。

 ポスターセッションでは、原稿を何度も見返し緊張しながら練習していましたが、本番は堂々と自分たちのまちづくりに対する想いを発表することができました。

 他チームの本選でのプレゼンテーションや、ポスターセッションも観覧したことで、自分たちに足りなかったもの、本選へ進めなかった悔しさなど、心に湧きあがったものや得た学びも多くありました。

 この経験が彼らの今後のGPの活動、学生生活、社会に出てからの現場で生きてくることを期待します!

 

  • プラン作成までのミーティング

    プラン作成までのミーティング

  • 実地調査では商工課の方からお話を伺いました

    実地調査では商工課の方からお話を伺いました

  • ポスターセッションでの発表

    ポスターセッションでの発表

南部 協働 

観光客と交流しよう!長崎まちなか道案内隊ボランティア/Nagasaki Students Volunteer Guides

日程
2019年9月8日(日)
場所
松山町、平和町、浜口町/Around Matsuyama-machi/Heiwa-machi/Hamaguchi-machi
内容

  長崎は、大型客船が1年を通して多く訪れるまちです。そこで、学生たちがチームを作り、外国人観光客に向けて道案内をしたり、お勧めスポットを紹介したりするボランティアを定期的に行っており、今回は日本人のGPメンバーが2名参加しました。

  初めて参加した学生は、観光客に話しかけるタイミングがわからなかったり、スムーズに案内ができなかったり、と反省点も多くあったようですが、それらも全てが勉強になったことでしょう。

  今後、参加をする毎に経験を積んで、自分なりのコミュニケーション力やおもてなしの方法を身につけていってほしいと思います。

 

南部 協働 

V・ファーレン長崎ホームゲームスタッフボランティア/V Varen Nagasaki Home Game Staff Volunteer

日程
2019年9月7日(土)
場所
トランスコスモススタジアム長崎(諫早市)/Transcosmos Stadium in Isahaya city
内容

 毎月、Vファーレン長崎のホームゲームに携わるさまざまな業務を手伝う「Vファーレン長崎スタッフボランティア」。

 今回参加した学生は、このボランティアに複数回参加しているベテランの学生でした。回を重ねるごとにボランティア参加者への案内や活動内容の説明等もわかりやすくなっており、参加しやすかったとの感想がありました。

 また、ボランティア初参加者と経験者が一緒に活動をする役割があってもおもしろいかもしれないとの提案もありました。

 

 長崎をスポーツで盛り上げる一役を担っているVファーレン長崎、私たちも力を合わせて盛り上げていきたいと思います。

 

南部 北部 その他 

第16回全国大学コンソーシアム研究交流フォーラム

日程
2019年8月31日(土)~9月1日(日)
場所
熊本学園大学
内容

 831日(土)、91日(日)の2日間、第16回全国大学コンソーシアム研究交流フォーラムが開催され、当事務局からも職員が参加しました。

 今年度の開催場所は熊本!2日間で全国各地の高等教育機関・行政等の関係者約300名が集結しました。

 今回の大会のテーマは、「大学コンソーシアムとともに始まる大学づくり」。

 1日目はプレイベントのワークショップに始まり、基調講演やシンポジウム、ポスターセッションなどが行われました。

 まず基調講演では、「大学コンソーシアムとキャンパスアジアの可能性」と題し、熊本県立劇場館長でもある姜尚中氏(長崎ウエスレヤン大学学院長)の講演が行われました。日本の抱える最大の課題である地域社会の持続的な再生産の展望を見据え、九州の中心に位置する熊本県での大学コンソーシアムと「キャンパス・アジア」の未来について講演されました。行政や産業、商工や文化、研究や教育など、多様かつ越境的な領域とかかわる「観光」を例にしながら、これからの大学コンソーシアムの目指すべき将来像を、地域の外延を東南アジアを含む東アジアにまで拡大し、世界を視野に広く展開していくことについての提案がなされました。

 またシンポジウムでは、その基調講演を受け、産学官から識見豊かなリーダーを招いて多角的に意見交換するとともに、大学コンソーシアムに期待されるもの、およびその使命や課題などについて議論し、時代が大きく変化しつつあるなか、これからの大学コンソーシアムのあるべき姿について考えました。

 ポスターセッションでは、20の団体が出展し、各コンソーシアム組織の取り組みについて紹介が行われました。参加者同士で日頃の活動に対する質問や感想を交わすことができ、よい交流の場となりました。

 分科会ではそれぞれのテーマをもとに実践事例報告や参加者との意見交換等が行われました。

 

 今回の大会参加で、他地域での取組みについて直接知ることができ、新しい発見や課題も多く見えた2日間であり、今後長崎で活動を展開していくうえで大変参考になるものでした。改めて、主催団体や協力団体のみなさまにお礼を申し上げます。

 来年は大阪で開催予定なので、また関係者が参加できることを楽しみにしています!

 

  • ポスターセッションの様子

    ポスターセッションの様子

南部 協働 

大村イングリッシュサマーキャンプ/Omura English Summer Camp Assistant Volunteer

日程
2019年8月18日(日)~8月20日(火)
場所
大村市野岳湖公園
内容

 

大村市内の小学校5、6年生の子どもたちと英語を用いたゲームやレクリエーションなど様々な活動を行う3日間のイングリッシュサマーキャンプ、今年も開催されました。昨年に引き続き、子どもたちの積極性や英語学習への意欲を引き出すお手伝いのボランティアとして、GP登録留学生にもお声がかかり、エジプト、タイ、バングラデシュ出身の学生3名が参加しました。

同キャンプは大村市主催の毎夏恒例のキャンプ。アルファベットに親しんだり、簡単な英語での挨拶ができるようにと工夫が凝らされた各種アクティビティが盛りだくさんで、毎年大盛況です。

今年は3名の留学生のうち、日本語に不慣れな学生もおり、最初は小学生とのコミュニケーションに時間がかかったようですが、同学生も持ち前のフレンドリーな性格でどんどん英語で小学生に質問攻撃。小学生にとっては逆に否応なく英語を使わないといけない環境に置かれることになったので、結果として、とても実践的な学習の場になったようです。

GP留学生3名以外にも他大から数名の留学生が参加していたり、日本の小学生とボランティア留学生全員で寝食を共にすることで、国境を越えた友情や消えることのない思い出を手に入れることができました。

 

There held the English Summer Camp for elementary school kids in Omura. This camp is annually planned and run by Omura municipality and has lots of organized fun activities for kids to promote participant kids to get familiar with English and nurture a sense of their role as a world citizen.

Followed by last summer, Omura city hall eagerly invited some international students of Nagasaki uni then GP selected its 3 fellows to join in the camp as assistant volunteers to spend 2 nights with kids, assisting and inspiring them to learn English.

Despite the bad weather and language barrier (which was fully expected beforehand!), the camp was successfully made to happen as an amazing international experience for both kids and volunteer students as well as all the others involved. 

 

 

南部 協働 

折り鶴パフォーマンスボランティア/“Origami Paper Crane Performance” Volunteer

日程
2019年8月9日(金)
場所
爆心地公園内“誓いの火”灯火台 (爆心地公園と原爆資料館をつなぐ階段通路の途中)
内容

 

長崎大学のOB有志によって2009年に発足したアートグループNPO「RING ART」(※)が毎年8月9日に開催する「折り鶴パフォーマンス」(※)という活動をご存知でしょうか。

通行人や旅人みんなで平和の願いを込めて色紙で折り鶴を作り、爆心地公園の平和記念館への石段中腹に建つ『長崎誓いの火』という灯火台モニュメントに、折り鶴を貼り付けようというものです。

今夏、その活動にGPの留学生2名がボランティアとして参加し、道行く人に活動の趣旨を説明したり、折り鶴作りを呼び掛けたり、作り方を教えたりました。暑い中でしたが、多くの外国人観光客の方が快く折り鶴作りに加わってくださったようで、参加留学生らは、原爆記念日という大切な日に長崎に居合わせて、国籍関係なく平和を希求する思いを共有できたことに感動していました。

Upon facing August 9, you have chances to encounter many commemorative events held across Nagasaki. Remarkably, GP wants to highlight “Origami Paper Crane Performance” event, one of creative and artistic initiatives by NPO which was established a decade ago by Nagasaki University alumni, since two international students of GP participated as volunteers in this summer.

The purpose of this event has the origin to share the hope for peace through art-oriented activities and successfully has been held four consecutive years.

Following every year, staff members of the NPO and many volunteers called visitors and pedestrians to fold paper cranes, showing how to fold it and asking them to decorate the "Monument for the Nagasaki Flame of Commitment" with cranes. 

GP students amazingly felt honored to be there in Nagasaki on this memorial 8.9 and be a part of this initiative so that they could not help being moved while lots of tourists and passerby willingly joined in the chain of hope.

 

<参加学生からのコメント/Feedback from GP student volunteers>

 

たくさんの外国の方が折り鶴を作って祈ってくれて感動しました。また、国によって、折り鶴の作り方に少しずつ違いがあって、それも興味深く感じたことの一つです。(台湾人女子留学生)/There were a lot of foreigners willing to make a paper crane for praying. I found that  every countries there are some little differences of making paper-crane. It was interesting! (Taiwanese female student)

 

 

南部 協働 

サンセットロード植栽事業ボランティア/Ecology & Environment Volunteer at Nagasaki Sotome Area

日程
2019年8月3日(土)
場所
長崎市西出津町 サンセットロード・砥石崎道路公園~赤首町バス停周辺
内容

 

海に面した国道202号線(通称「サンセットロード」)では毎月一度、まちづくりに取り組む地元のNPOの呼びかけで、サンセットロードの草刈りや清掃作業、道路花壇の植栽などを行っています。

その活動にぜひ若い力が加わってほしいと呼びかけをいただき、GPの留学生4名が参加させていただきました。

当日は活動開始の朝9時前からすでに強烈な直射日光が照りつける猛暑日になりましたが、同NPOの世話役みなさまの丁寧な指導や配慮により、最後まで誰ひとり熱中症になることなく、芋畑の草取りや公園内の水撒き作業をやりきることができました。

活動だけでなく、地元の方との交流や外海の景観に触れることも彼らにとって有意義な経験になったようです。

There is a non-profit organization which tackles to local/community development around Sotome area in Nagasaki and one of its highlighted initiatives is ecology & environment activity held along the Route 202 (so-called “Sunset Road”) once a month.

Thankfully, the organization invited students to join in this activity and 4 international fellows from GP took part in.

As following the severe heat these days, so it was on the day, starting with scorching sun shine from very early morning. Thanks to the precautions and consideration taken by the volunteer host, however, 4 member students got successfully managed to engage in weeding on potatoes fields and watering flower beds in a park and along the road without suffering from heatstroke.

All these works seemed to be a lot of sweat but much worthy doing in regard to cooperating with locals and viewing panoramic landscape of Sotome.

 

<参加学生からのコメント/Feedback from GP student volunteers>

・わずかばかりでも自分にできる方法で、日本や、この長崎の地に貢献したくて参加しました。主催者みなさんや地元の方からたくさんのことを学べて良い機会になりました。(ガーナ人女子留学生)/I participated in this program as my small way of giving back to society. It was a great opportunity to learn from other people. (Ghanaian female student)

・今回のボランティア活動はさつまいも畑の草取りなどで、実は私自身、故郷のアフリカで似たような経験は何度かありましたが、それでも今回の活動はおもしろかったです。主催者の皆さんが、私たちがストレスなく活動できるよう、様々に心を砕いてくれ関わってくれたからです。(ガーナ人男子留学生)/Our volunteer activity was farming (clearing weeds from sweet potato farm) which was quite interesting even though this was not my first time of performing such an activity as I have some experience in farming back in Africa, the organizers did their best in coordinating the activities and made sure we felt comfortable without any stress. (Ghanaian male student)

 

南部 北部 共修 

グローカルリーダー育成基礎講座~基盤となる力とその育成~

日程
2019年7月27日(土)
場所
サテライト会場(大波止ビル7階)
内容

  本講座の最終回は、サテライト長崎会場(大波止ビル)で行われました。

  まず午前中は、前期の活動を振り返り、リーダーとしての素質についてや、今後の活動についてどう取り組んでいくかについて全員で協議しました。そして、午後の授業では、共修事業として7月7日(日)に行った「第6回GETプレゼンテーション大会」本選(※)の運営を振り返り、代表の2名が総括を発表しました。

  県南地区リーダーからは、「人を動かすためには、仲間を信頼し、相手の立場に立ち、何よりリーダー自らが楽しんで活動をする必要がある!」という話がありました。また、途中企画の内容を中心に考えた学生からは、“プレゼンターや観客にリラックスして楽しんでもらうために”心がけたことなどについてプレゼンがありました。

  大会当日には様々なハプニングや困難もあったようですが、それら一つ一つが学びとなり、達成感や各自の反省とともに次の活動につながる基礎となるイベントだったようです。

  総括発表の次は、2グループにわかれて自主企画についての発表が行われました。

  受講生それぞれが、プレゼンテーション大会の運営、準備に日々関わりながら、グローバルな視点で地域における課題を捉え、解決していくための企画を練ってきました。留学生が住みやすい長崎にするための方法、長崎の食や農産品をアピールするイベント、島地区の町おこしについて、、、など、たくさんの企画が学生たちから提案されました。

  最後に、各グループに同席していただいた外部講師から助言や感想など、フィードバックをもらいました。

  講師の先生方には、課題を見つけ、“なぜ?”“何・誰のために?”を忘れず、学生らしい発想で物事を発展させようと努力する学生たちの姿を誉めていただき、また、「一つ一つの活動を自己満足に終わらせることなく、より高みを目指して励んでほしい」「地域の大切さ、人と人とのつながりや顔を合わせて交流することの意義を忘れないでください」といった励ましのお言葉もいただきました。

  本講座はグローカルリーダーになるための基礎固めとして行われ、今回で全課程は終了となりました。土台がようやく出来たところで、骨組みを作り始めるという次の1歩を踏み出すのは受講生各人次第です。これまでにない急速な変化を伴う社会で、自己を見つめ、他を受容し、つなげて協働していく。容易ではないかもしれませんが、踏み出し続けていってくれることを期待します!

  ※下記リンクにて、同大会における本講座受講生を含むGPスタッフの運営の様子や本選の概要をご覧いただけます。